ビジネスでFacebookを利用するなら商用ページである「Facebookページ」で運用する必要がある。
今回はイマイチ分かりづらい「個人アカウント」と「フェイスブックページ(以下FBページ)」の違いを、機能的な面から解説したい。
公開設定
まず、大きな違いとして、
FBページはフェイスブックユーザー以外でも見ることができる。
Googleなどの検索エンジンに引っ掛かり、フェイスブックアカウントを持っていない人でも見られる。
FBページは企業の公式ホームページのようなものと思ってもらえばよい。
投稿に関しても「特定の友達にだけ公開する」などの非公開設定はできない。
ブログと同じようにインターネットネット上の誰でも見ることができるのだ。
つながり
個人同士のつながりは双方向に対等であり、友達申請や「いいね」「コメント」ができるのに対し、
FBページは個人に対して友達申請はできない。
個人と繋がりたければ、自分のページへ「いいね」をリクエストして、「ファン」になってもらうしかない。
FBページと個人は「友達」関係ではなく「ファン」という関係になる。
同じように個人の投稿に対して「いいね」やコメントもできない。
ただし、個人の投稿を「シェア」することはできる。
個人アカウントの「友達」は5000人が上限だが、FBページの「ファン」になってくれる人の数は無限だ。
※FBページへのリクエストは一度すると取り消すことはできず、再度リクエストはできないので注意が必要。
FBページは他のFBページを「ページとして、いいね(フォロー)」できる。
あくまでページに対して「いいね(フォロー)」するということであり、投稿に「いいね」するとのは別の話だ。
WEBサイトのお気に入り登録のようなものと思ってもらえばよい。
ページは他のページの投稿に対して「いいね」や「コメント」ができ、その投稿をシェアすることもできる。
さらに、他のFBページを「タグ付け」することも可能だ。
方法は本文内に「@」を入力し、頭文字を打てば、ページの候補が現れる。
また写真投稿時に個人アカウントの友達を「タグ付け」することもできる。
写真へのタグ付け方法は個人投稿の時と同じように写真上で友達の名前を選択するだけだ。
写真投稿
個人アカウントでは写真と動画を同時にアップできるが、FBページでの投稿では現在、動画と写真を同時にアップできなくなった。
個人アカウントで写真を複数枚アップ(アルバム投稿)すると5枚までは表示され、6枚目からはまとめられて表示される。
しかし、FBページでは4枚までが表示され、5枚目からまとめられる。(理由はよくわからない)
リーチ
FBページで投稿すると、その投稿が何人の人の目に触れたかを示すリーチ数がわかる。
いいねやコメントをしていなくても、その投稿を見ている人はいる。
その拡散数がこの数値でわかる。
リーチとはその投稿がタイムラインに流れた人の数だ。
個人アカウントではリーチ数は分からないため、「いいね」の数や、動画の再生数などから予測するしかない。
「コメント」や「シェア」をした人の影響力(フォロワー数)によっても大きく変わる。
ただし、フェイスブックの仕様上、FBページの投稿は個人投稿に比べてリーチしにくくなっている。
企業販促のツールであるFBページの投稿ばかりがニュースフィードに流れるのは、ユーザーにとって有益ではないからだ。
もっとも大きな違いとしてFBページは有料の広告を出すことができる。
Facebook広告は比較的低価格で始められるため、今企業もこぞって活用しているが
まずはオーガニックでのリーチ数が伸びる投稿を心掛ける事が必要であるのは間違いない。
そしてFacebookから公式ホームページへと来てくれたユーザーをしっかりと掴むページ作りが大事なのは言うまでもない。
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