2018年11月12日(月)。
信州EC実践会・松本5期の2回目が行われました。
今回は前半の肝となる商品ページやトップページのコピーライティング。
水上浩一EC実践会のライティングメソッドであるPICCASOの法則で、圧倒的に転換率を上げる手法を学びました。
まずはニーズとウォンツ。
お客様はその商品カテゴリーに対して欲求があるのか?
それとも、型番商品に対してダイレクトに欲求しているのか?
あなたの商品はどちらでしょうか?
「ニーズ」
その商品カテゴリーに対して欲求。
↓
ウォンツを増大させるためには?
「ウォンツ」
型番商品に対してダイレクトに欲求。
↓
ニーズを増大させるためには?
目的によってアプローチ方法が違うので、ページの作り方はまるで違います。
ただ、どちらでも兼用できる商品説明文があります。
それがEC実践会の商品紹介フレームワーク「PICCASOの法則」。
(1)ターゲットを想定させる問題提起
(2)上記を内包させたベネフィットに関連した問題提起
(3)共通性の認識
(4)差別化、3つのプラス価値
(5)問題解決提案・商品価値への期待感の提案、おすすめする理由
(6)エビデンス
(7)オファー(申し出、お得感、割安感、期間限定、購入時の不安要素の解消)
これらを商品ページに設定すれば驚くほど転換率が上がります。
そして共感を得るための「シーン提案」。
実店舗の強みは個別の接客。
実店舗のように寄り添ったサポートがしづらいWEBページでは、いかに「共感」される提案ができるかがカギ。
ページ内にあらかじめ提案を作ることで個別の接客対応に近づけることができるのです。
最後にスマホトップとPCトップに必要な要素。
Googleのモバイルファーストインデックスが本格化しています。
スマートフォンサイトを評価の主軸にして表示順位を決めていきます。
ますますスマートフォンサイトの作り方が大事になります。
スマホトップには
(1)ファーストビュー
(2)商品バナーの張り方
(3)シーン提案
(4)PICASSOの法則3つの特長
(5)SEO的に有利な要素
(6)スマホサイトに適した電話番号の表示方法
(7)スマホ画面特有のコンテンツ検索方法
などが重要になってきます。
スマホで見やすく、転換率の高いページ作りの方法を知っているか知らないかで大きな差がつきます。
5期のメンバーは、工務店、飲食業、雑貨販売、スポーツジム…業種もキャリアもバラバラ。
先月まではアクセス解析もしていなかったサイトもありましたが、
前回の課題を取り入れ、サイトにも反映されていました。
まずは転換率の高いページを作りが大切です。
EC実践会はビジネスにおけるインターネット活用を本気で学ぶ、勉強会です。
概念ではなく、具体的に何をやればいいのかを教えてくれるのがこの実践会の特徴です。
信州EC実践会・松本第5期は、全6回のカリキュラムで
WEBマーケティングの効果的活用法をしっかりと取り入れ、本当に成果の上がる販売方法を学んでいきます。
【2回目で学んだことの抜粋】
・ニーズとウォンツ
・PICCASOの法則
・シーンの明確化
・スマホトップに必要な7要素
・PCトップに必要な10要素
・キュレーションマーケティング
次回、信州EC実践会・松本第6期についてのお問い合わせは…
松本事務局(松本メディアセンター)
TEL.0263-32-3030(大西)まで