前回、コンテンツマーケティングにおけるブログの在り方を説明しました。
今回はその続き。
では具体的にどんなブログ記事を書けばいいのか?
効果のあるコンテンツの作り方について
日常を綴った日記のようなブログ記事を毎日書いても、コンテンツマーケティングにおいてはあまり意味がないことはご理解いただけたと思います。
コンテンツマーケティングでは、ユーザーが潜在的に抱えている問題を解消できる
有益な情報を載せる事が必要です。
難しいことを書く必要はありません。
ビジネスブログになると、どうしても専門的な内容になりがちですが、
一般ユーザーが求めているのは「ちょっとした」アイデアなのです。
整体院であれば、「自分でできる肩凝り解消法」だとか、「簡単、腰痛予防ストレッチ」、
車屋さんであれば「おすすめ洗車グッズ」、「正しいワックスの方法」、
農家さんであれば「おいしい〇〇の見分け方」、「〇〇をおいしく食べる方法」、
他にも、「ワインに合うチーズの選び方」、「おいしい紅茶の入れ方」、
「野菜の保存方法」
などなど、あなたの仕事に関連するアイデアはいくらでも広げられます。
これらはあくまで一例です。
一般ユーザーが記事を目にした時
「ちょっと気になる」
「読んで損はなさそう」
と感じる程度の内容が受け入れられやすいのです。
テレビの生活情報番組などを見ていればわかる思いますが
紹介されている暮らしの知恵や裏ワザなどは、その分野のプロから見れば
「そんなことは当たり前にやっている」
「プロなら誰でも知ってる」
という内容が多いものです。
しかし一般人にはあまり知られていないため、意外と驚かれます。
業界の常識は世間の非常識、と言われます。
あなたが普段何気なくしている仕事の手順や知識も、コンテンツマーケティングではとても有益なノウハウになるのです。
人を見せることも大事です
人物を見せるとユーザーに伝わりやすいです。
その情報を「誰」が発信しているのかが明確になるからです。
ブログ内にはスタッフやオーナーの写真を使うことです。
お店や企業に対して親近感も持ってくれます。
日常を綴るブログもまったく無意味ではないのですが、どうせならコンテンツマーケティング的に考え、有益な情報を紹介しながら、自然に人物を出していきましょう。
商品紹介にしても、アイデア紹介にしても、あなたがそれを持っていたり、体現している写真を使うことで、為になる情報を発信しながらあなたのことも認識してもらえます。
このような内容のブログがSNSなどで目に留まり
ユーザーは、潜在的に抱えていた問題を解決できます。
このブログは面白い、有益だと思われれば、ブログの読者になってもらえたり、SNSでフォローされたりして、自然にお店や会社が認知されます。
そうしてファンになってもらうことで、ユーザーが消費したいタイミングで
自然にあなたのお店や会社で購買してもらえるのです。
これがコンテンツマーケティングです。
ブログは書き方ひとつで、集客に影響します。
一方的な商品の売り込みや、独りよがりの文章では、ファンどころかどんどん人が離れていくことになってしまいます。
誰かの役に立つ、有益な情報を提供する記事をどんどん書いていきましょう。
(次回はブログは何を利用するか?です)
松本メディアセンターでは、SNSとブログ、動画などを絡めたコンテンツマーケティングセミナーを開催しております。
次回の予定は…
■3月6日(火)18:30~21:00 ※定員10名
■3月22日(木)13:00~15:30 ※定員10名
の予定です。
詳細はメール、電話でお問い合せください。
株式会社 松本メディアセンター(担当:大西)
TEL.0263-32-3030
mail: mmcmac@matsusen.co.jp