しっかりとした価値あるブログ記事がコンテンツマーケティングには大切です。
専門知識を生かした、読んでためになるブログをコツコツ書いているお店はたくさんあります。
しかし…、
ちょっと待ってください。
そのブログ…。
ポータルサイトの無料ブログサービスじゃないですか??
無料ブログサービスとは大手のポータルサイト(ア〇ーバ、ライブ〇ア、FC〇など)、また地域ポータルサイトなどが提供しているブログサービスのことです。
無料だし、更新すればそのブログのポータルサイトに載るので反応がある、ということで気軽に始める人も多いと思います。
もちろん個人の日記ブログであればそれでもいいのですが、
ビジネスでブログを活用したいなら、無料ブログでは意味がありません。
むしろとても「もったいない」ことをしています。
無料ブログのデメリット
あなたの投稿はあなたの持ち物じゃない?
無料ブログにアップした記事や写真は、そのブログサービ運営会社の資産になります。
ほとんどの運営会社が利用規約で、アップされたコンテンツは運営会社が無条件で利用できることになっています。
つまり、あなたがアップした写真を運営会社が勝手に使っても文句は言えません。
仮にある日突然そのブログサービスが終了したり、サーバーが壊れて、今までのデータが全部消えても、何も保証されることはありません。
広告が表示されて見づらい…
無料ブログは広告が表示されます。
パソコンを使って更新していると、自分では意外と気付かないのですが、スマートフォンなど小さな画面で見ると、下から広告が出てきたり、ちかちか動くバナーが出てきたりしてとても見づらいです。
これでは記事を読もうという気にならない上に、お店のブランドイメージも下がってしまいます。
独自ドメインではない
ブログのアドレスが(https://muryoublo.jp/●●●)などとなるため、
これもお店のブランドイメージにはマイナスです。
間借りしているブログでは自社のブログとはいえません。
トップページがない
ブログサイトは最新の投稿ページが表示されます。
お店のメニューや、コンセプトを載せたインフォメーションを書いても、最新記事が常にトップに表示されます。
ホームページのようにトップページなどは作れません。
これでは初めて訪れた人が、お店の情報を細かく知りたくても、どこを見ればいいのか分かりません。
拡張性がない
無料ブログを使ってはいるものの、いろいろ考えるとやはり公式のホームページが欲しい…。
となった時。
公式ホームページとは別に、ブログは無料ブログを使い続けているお店もありますが、これは非常にもったいないことです。
コンテンツマーケティングでは、ブログによるSEO(検索エンジン対策)が大事なのですが、どんなに無料ブログを一生懸命書いていても、自社サイトの検索順位には一切関係ありません。
一方、自社サイトの内部にブログ機能を持たせれば、ブログ記事が増えれば増えるほど自社サイト全体が検索エンジンに評価されることになります。
このように、無料ブログを使い続けることはお店や会社のWEBマーケティングにとっては全く意味のない事だとお分かりいただけると思います。
本当にインターネットで集客、販売を考えるなら、個人の使う無料ブログではなく、独自ドメインを取得し、自社サイトを作り、その内部にブログ機能をもたせることが必要なのです。